漬け物ステーキ
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ベーコンエッグではありません(笑)
漬け物ステーキをご存じの方はきっと
飛騨出身の方もしくは
飛驒に訪れたことのある方のどちらかですね
ステーキ皿に乗っているので
ステーキと名前が付いているのだと思います(笑)





a0027360_253167.jpg【材料1】
白菜と赤かぶの切り漬けを水に浸して軽く塩抜きをします。塩分控えめが目安です。固く絞って水気をとります。

a0027360_2533555.jpg【材料2】
全卵2個とバター

a0027360_2535951.jpg鉄板を温めてバターを入れます。焦がさないように弱火にしてくださいね。

a0027360_314446.jpg材料1の漬け物を乗せて軽く焦げ目が付くまで焼きます。醤油少々加えてよく混ぜたあと七味を振り周りに溶き卵を注ぎます。余熱で卵に火が通るので「早いかな?」と思うぐらいで鉄板を火から下ろして刻み海苔をかけて完成♪

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半熟の卵を混ぜ合わせるようにしていただきます


a0027360_322972.jpg【白菜のお漬け物】
赤かぶのお漬け物は手に入りにくいと思いますのでこちらがシンプルな漬け物ステーキです。作り方は同じです。

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海苔が無くても大丈夫

このお料理?はごく一般的に食べていたもので居酒屋メニューとか郷土料理になっているのには吃驚しました。
元々、初冬にお漬け物をたくさん作って冬の間中、食卓に並んでいるお漬け物です。
だんだんと酸味が増してくるため塩抜きをして醤油を加えて焼いて食べていたものでした。
もちろんその頃は溶き卵もないシンプルなものです。
今のように電子レンジや卓上コンロが無かった頃は炭火の七輪を使い鉄板の代わりに朴葉(ほおば)を使っていました。
朴葉は初冬の霜が降りる頃になると葉が落ちてその葉を利用したものです。
朴葉みそ!あれです(笑)ここ数十年の間には飛騨牛の朴葉ステーキも出てきましたがそんな高級な物はありませんでした(笑)
鉄板やホイルの代わりに使っていた朴葉の上で冷えたジャガ芋の煮物などもよく焼いていました。
また飛騨ではお漬け物のことを「くもじ」と呼び古漬けの塩分をしっかりと抜いたあとに油で炒めたあと水分が無くなるまで煮て食べます。(水分を含んでいると傷みやすいので)
このお料理はくもじを煮るので「煮たくもじ」と呼ばれています。

これらのお料理に似ているなっと思ったのが韓国の家庭料理「キムチポカ」です。
20年以上も前のことですが初めて食べた「キムチポカ」は
酸味が増したキムチと豚肉と豆腐を胡麻油で炒めて醤油で味付けをした物です。
そうです。。。今ではとても一般的なお料理になった「豚キムチ」なのです。
そして火を通して煮て食べたキムチは「キムチ鍋」なのです。
寒い冬を越すための保存食のひとつ「お漬け物」
お漬け物に火を通すのは違和感があるかもしれませんが
高菜炒めやお焼きの具もお漬け物ですよね。
飛騨ではこんな食べ方もあるのです(笑)
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by aoitsukinousagi | 2007-01-08 03:43 | 郷土より
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